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ご覧の様な兵用略帽です。80年代末から90年代等のものとの差異は汗止めが布地であること(後のものにはビニール素材が使用されています)、トップの面(帽章をつける部分)の布地は周辺部分より硬めではあるものの、後のタイプのようにプラスチック素材が入っていない、などです(プラスチック入りのものは劣化すると中で割れる)。現地で略帽を複数使用した経験のある知人にみてもらい中越戦争期のものであるとほぼ確定してもらいました。

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背面の状態です。

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内側の状態です。

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ベトナム人民軍佐官用略帽でも国内生地(北部ヴィンフー省)を使用した大変珍しい冬用タイプのものです。ラシャにちかい素材です。生産時期は現地で確認したところ75年以降のものとのことでした。しっかりした裁縫で状態もよく、ベトナム戦争時の帽章もそのまま残っています。

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側面の状態です。鳩目は大変よい状態です。

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内側の状態です。サイズ2号であることがわかります。

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 ベトナム戦争中に使用された佐官用略帽です。しかも、ソ連製の生地で作られた珍しいタイプのものです。内側のトップにサテン布があてられている点も兵用略帽との違いを示しています。

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背後の写真です。

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内部は相当使用された痕跡がありますが外側はほぼきれいなままです。布地が一般的なカーキ色でない点も大きな差異と思われます。

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006  ハノイ市郊外のソンテイで入手した中共軍ないしパテト・ラオ軍の制帽です。状態から50年代から60年代頃ではないかと思います。ロケーションから中共のものとみてもおかしくはないと思います。帽子の形状はパテト・ラオのものに相似しており断定的なことはいえませんが、極めて珍しいものと思います。

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後ろから見た形状です。

002内側の状態です。

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あご紐は残っており、耳章も片方のみ健在でした。

 

1995年、ベトナム国防省対外局が在ハノイ国防武官団の地方旅行を主催しました。その際に軍人でもない筆者が偶然同行を許可されて北部国境カオバン省へ古いバン数台に分乗してハノイを出発しました。団長は当時対外局長だったヴー・スアン・ヴィン中将でした。同中将はその年に退役しましたが、温和な人柄で誰にでも微笑みかける優しい軍人でした。その後、ご家族の方に出会う機会がありましたが、その時には中将はすでに故人になっていました。制帽はその際にご家族より頂いたものです。制帽は94年の軍内「正規化運動」発動時に新たに生産され支給された、いわゆる「94式」制帽です。1944年12月にベトナム人民軍隊創設以来、初めて制帽に赤い鉢巻が付されたわけですが、その材質、形状は将官、佐官の区別はありませんでした。したがって、ヴィン中将の制帽も数ある94式のものと特に変わりはありませんが(帽章のみ将官は羽飾りが金色です)、内側にはVinh Cuc DN(ヴィン 対外局)と手書きで記されており、唯一本人所有のものであることが確認できます。なお、三枚目の写真はカオバン省滞在時に撮影したものです。中央にサングラスをかけたご高齢の男性がヴィン中将です。この時はロシア、中国、インド、インドネシア、ラオス、日本、北朝鮮などの武官、副武官およびその家族が同行していました。

Đây là chiếc mũ kepi của một vị tướng Vũ Xuân Vinh, Trung tướng, nguyên cục trưởng Cục đối ngoại Bộ Quốc Phòng Việt nam. Mặc dầu tac già được quen với tướng Vinh trong thời gian làm việc tại HN những năm 90 nhưng không biết vị tướng đã qua đời gần đây. Sau này tác giả có dịp được gặp người nhà của vị tướng và được tặng chiếc mũ này để giữ làm kỷ niệm. Tác giả vẫn nhớ tướng Vinh là một người rất hiền lành và ôn hòa, nói chuyện nhẹ nhàng, lúc nào cũng cười tươi…Chiếc mũ theo kiểu 94, tức khi QĐNDVN bắt đầu triển khai phong trào chính quy hóa quân đội mới bắt đầu ra đời kiểu mũ này, hồi đó mũ tướng tá không phân biệt rõ rệt về hình dáng cũng như chất lượng như K08 hiện nay đang phổ biến.

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現用のベトナム人民軍空軍飛行服(夏仕様)です。所有者は大佐ですが、搭乗中に階級章は一切つけないので使用者の階級をわからせないようにしています。上着とトラウザーの2つのパーツに分かれており、布製のサスペンダーで繋げます。左胸ポケットの内側にはフックのついた紐が収納されています。国旗と氏名記載の名札、左腕に空軍を示すワッペンがそれぞれマジックテープ式に付随しています。中古ですが、飛行服の外部流出はほとんどないため資料的にも珍しい被服だと思います(2016年3月入手)。

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制帽の形式は80年代の82式と形状及び材質はほぼ同様の制帽です。ベトナム経済が未だ閉鎖的で軽工業のレベルも今よりもっと低い時代を象徴した資料だと思います。